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隣市のT様です。 自宅兼事務所に電話を頂きました。 階段廊下の貼替を予定されています。見積に伺うと、ご夫婦で迎えて頂きました。 まずはカタログの説明をして、スタンダードクロスの中からこの家に合いそうな色と模様のクロスをおすすめだけしました。 カタログを見てもらっている間に、階段廊下の寸法を測ります。 しばらくして寸法を取り終わり、T様に声を掛けます。すでにカタログは見ておらず。 T様「見てもよくわからないからおすすめのにする」と。見積金額を見る前にご依頼いただきました。ありがとうございます。 改めて見積金額をお伝えしました。
工事に入り、クロスをめくります。ドレープクロスという布でできたクロスが貼ってあり、布クロスが古くなり、どんよりした雰囲気です。すべてめくり終わってから下地処理をします。ドレープは分厚いので今までは目立ちませんでしたが石膏ボードのつなぎ目がくの字に折れています。カッターで面取りをしてくの字が少しでも平らになるようにパテ処理をしました。天井壁のあちこちにありましたが、全てに手を入れます。今回選んだ材料は模様が細かいので下地の凹凸が目立ちやすいです。
できる限りの下地処理をしてからクロスを貼ります。天井はグレー色、壁は色のトーンが美しい白です。 天井の色が濃いと、家がしまって見えますね。
工事が終わり、奥様から「ホームページに載っていたE様って、私の知り合い!」とびっくりしました。 つい先日のお客様のお知り合いだったのです。 そしてご主人様は、鹿の角を使ったストラップを作っているそうで、テレビでも紹介されたそうです。
T様大変お世話になりました。ありがとうございました。
👇施工前
👇くの字に折れた石膏ボードのつなぎ目
👇くの字を平らにするため面取りをする
👇パテ処理
👇飛び出したくぎをポンチで打ち込む
👇施工後
👇鹿の角を使ったストラップ
施工内容・・・階段廊下 天井・壁 クロス貼替
施工時間・・・3日
施工金額・・・172,000円